滑走路上の航空機

海外ノマド直伝!Skyscannerを活用して格安航空券を探し出す裏技

みっちー2025.04.162025.05.18

目次

海外ノマドの固定費として大きな割合を占めるのが航空券代。特に長距離フライトは「同じ行き先・同じ日程」でも、検索窓の叩き方1つで価格が大きく変わります。航空券代の差額はそのまま現地生活費や次の旅の軍資金になるからこそ、賢い手配が必須です。

ただし「安ければ何でもOK」というものではありません。極端に安い代わりに乗り継ぎ回数が多すぎたり、深夜着で移動が大変だったりする便を予約すると、かえってコスパが悪くなることも。

そこで本記事では、下記の4つの点について徹底解説。

  1. 最安検索のゴールデンルール
  2. Skyscanner × Trip.com で値切る手順
  3. LCCとレガシーの損益分岐点
  4. ポイント・マイルでさらに削る裏技

読むだけで「割高なチケットを買ってしまう」ミスとサヨナラできるようになるはずです。

格安航空券を探すための基本ポイント

航空機の右翼と日差し

航空券の価格は購入タイミングによって大きく変動するため、少しの工夫で大きな節約につながります。まずは、以下の基本ポイントを意識して、海外航空券を安く見つけましょう。

1. できるだけ早めに予約する

国際線は通常、出発の約11ヶ月前から予約可能です。販売開始直後は比較的安いことが多いため、予定が決まったら早めに検索を始めましょう。また、航空会社や予約サイトによっては早割を設けているところもあります。ただし必ずしも最安とは限らないので、引き続き価格動向のチェックも重要です。

2. オフシーズン・平日を狙う

ハイシーズン(繁忙期)や週末は料金が高騰します。可能なら旅行時期をずらし、平日(火~木曜あたり)を出発にすると安い傾向があります。実際、日曜発より木曜発の方が平均で約20%も料金が安くなるとのデータもあります。

3. 早朝・深夜便を検討する

多くの人が敬遠する時間帯のフライトは安く出やすいです。深夜発着便や早朝便は人気が低いため、同じルートでも割安になることがよくあります。ただし、到着時間によっては空港から市内への交通手段が限られる場合もあるので、深夜着の場合はタクシー代やホテル代なども考慮しましょう。

4. 直行便にこだわらず乗継便も比較

直行便より経由便の方が最大20%安くなることもあります。1回乗り継ぎがあるだけで大幅に節約できるなら検討の価値ありです。特に長距離フライトでは、時間に余裕があれば乗継便を選ぶことで費用を抑えられます。ただし乗継ぎ回数が増えすぎると移動の疲れも増すため、許容範囲の経由回数に留めましょう。

5. 航空会社に固執しない

特定の航空会社やアライアンスにこだわらず、様々な選択肢を検討しましょう。路線によってはLCCが安かったり、逆にレガシーキャリアの方がトータルでお得な場合もあります。そのため、一つの航空会社で予約することに固執せず、複数の航空会社を柔軟に比較することが重要です。

以上のポイントが格安航空券を探す際の基本となります。これらの点を踏まえつつ、次からは、具体的な格安航空券の見つけ方を見ていきます。

STEP1:Skyscannerで最安値を検索

着陸する航空機

格安航空券を探すなら、まず利用したいのが比較サイト(メタサーチ)です。なかでも「Skyscanner(スカイスキャナー)」は、世界中の航空会社や旅行サイトの運賃を一括検索できるので特に便利です。

ここでは、Skyscannerで最安値の航空券を探すコツを紹介します。

1. 出発地と目的地を広めのエリアに設定する

都市名をピンポイントで入力すると、検索範囲が狭まってしまい、隣県の空港や周辺都市にある別の安いフライトを見落とす可能性があります。

例えば「東京発」ではなく「日本発」で検索すると、羽田や成田だけでなく関西や福岡からの格安便も一覧で比較できます。同様に目的地を「フランス」ではなく「ヨーロッパ」と設定すれば、一度ヨーロッパ内の安い空港まで飛んでから格安航空や陸路で移動するといった選択肢が見つかる場合があります。

出発地と目的地を広めに設定することで、通常は目に留まらない経路や割安な航空券にアクセスできるのが大きなメリットです。

2. 出発日を月単位で指定する

特定の日付に絞って検索してしまうと、前後の日で安いフライトがあっても見逃してしまうことがあります。Skyscannerは月単位で検索することが可能なため、その月で最も安い価格の日付を確認することができます。

実際に検索してみると、週末や祝日を外したほんの数日の違いで大幅に運賃が変わることがわかります。日付ごとに比較した上で、自分の都合と価格が上手く合う日程を見つけましょう。

長めに滞在できるノマドワーカーや、多少の前後は許容できる旅行者にとっては、この柔軟性が航空券を安く抑える鍵となります。

3. 往復だけでなく片道でも検索する

往復チケットを購入する方が安いと考える人は多いですが、実際には路線や時期によって往復より片道×2回の方が安くなる場合があります。例えば「行きと帰りで異なる空港を使う」や「異なる航空会社を組み合わせる」などの工夫ができるからです。

片道検索を併用すると、思わぬ価格差やお得な組み合わせを見つけられることがあります。特にノマドワーカーで次の移動先が未定の人や、周遊旅を考えている人にとっては、片道検索で得られる選択肢の幅が結果的に費用削減につながります。

4. 言語, 国/地域, 通貨設定を変更する

Skyscannerの検索設定を日本語・日本円に固定していると、日本向けの価格設定しか見られません。通貨や表示地域を切り替えると、その地域の相場やプロモーション価格にアクセスできることがあるため、同じ航空券でも表示価格が微妙に異なることがあります。

海外の航空会社や旅行代理店は国別にキャンペーンや料金を変えることも多いため、言語や通貨を変更しながら比較することで、思いがけない割引価格が提示される場合があります。ただし、決済通貨によっては為替手数料がかかることもあるため、実際の支払い総額には注意しておく必要があります。

5. 必要に応じて価格アラートを設定する

航空券の価格は需要やシーズン、空席状況に左右されて頻繁に変動します。価格アラートを設定すると、希望するルートの料金が値下がりしたタイミングをメールなどで通知してもらえます。値上がりしそうな予兆がある場合でも通知が届くため、購入のタイミングを逃しにくいのも利点です。

アラートを活用して価格の推移を追跡すれば、「最安値更新」の瞬間を捉えるチャンスが増え、結果的に航空券を安く手に入れる確率が高まります。特に日程が先で余裕がある人は、焦らずにアラートを見ながら価格の底を狙うのがおすすめです。

こうした点を活用してSkyscannerを使えば、自分の行きたい場所への最安フライト情報に簡単にアクセスできます。特に日程に融通が利くノマドワーカーの方ほど、この方法でかなり格安な航空券を見つけられるでしょう。

STEP2:OTAや航空各社の公式サイトで予約

空港のガラス張りロビーに立つ旅行客たち

お目当ての航空券を見つけたら次は実際の予約です。Skyscannerの画面からそのまま予約手続きに進むこともできますが、普段使っている予約サイトや航空会社の公式サイトから購入する方が安くなる場合があります。

ここでは、格安航空券を予約する際におすすめの航空券予約サイトを紹介します。

1. 航空各社の公式サイト

最安値である可能性が最も高いのが、公式サイトからの直接予約です。仲介手数料が取られない分、多くの場合公式サイトで予約した方が安い価格が提示されます。特にLCCの場合は、頻繁に公式サイト限定セールやプロモコードを出していることがあるので要チェックです。

公式サイトでの予約のメリットとしては、予約後の変更やトラブル対応で航空会社と直接やり取りできる安心感があること、マイルや特典を確実に積算できること、追加サービスの管理を一括で行えることなどが挙げられます。反対に、海外の航空会社だと日本語に対応していない場合があるといったデメリットもあります。

2. Trip.com(トリップドットコム)

Trip.comは中国系のOTAで、近年日本人の利用者も着々と増えています。Skyscannerで検索すると提供元として表示されることも多く、特にアジア路線で格安チケットを提供していることが多い印象です。

Trip.comを使うメリットとしては、他サイトより安いケースが比較的多いこと、日本語対応・日本円決済可能なこと、アプリ特典・クーポン・会員ランクに応じたポイント(Tripコイン)還元が充実していることなどが挙げられます。

注意点としては、変更やキャンセルに手数料が発生する場合や手続きに時間がかかる場合があることが挙げられます。ただし大手だけあって信頼性は高く、価格重視でOTAを利用するなら有力な選択肢と言えます。

3. Expedia(エクスペディア)

アメリカの大手OTAで、日本でも知名度抜群の予約サイトです。航空券単体はもちろん、ホテル+航空券のパッケージ割引や会員限定割引が魅力です。エクスペディア独自のキャンペーンで、航空会社公式より安くなるケースもあります。

また、宿泊込み旅行を考えるノマドにとっては、リワードポイントを貯めてホテル割引に使うこともできるため、トータルコストを下げられる利点があります。ホテル予約でエクスペディアをよく使う人は航空券もまとめて予約するとお得になるかもしれません。

4. Agoda(アゴダ)

Agodaもホテル予約で有名なOTAですが、航空券検索・予約機能も保有しています。実態は系列であるBooking Holdings社のフライト検索(Pricelineの技術)を使っており、表示料金には独自の割引が適用されることもあります。

特に東南アジア旅行で利用者が多く、ホテルとセットで予約管理できる利便性があります。ホテルを安く探すときに使われることが多く、宿と航空券をまとめて探したい時に便利でしょう。

5. その他のサイト

Google FlightsはGoogle提供の航空券検索サイトで、カレンダーに最安値が瞬時に表示されるなど速度と使いやすさが特徴です。

Kiwi.comはユニークな検索を得意とする海外サイトで、複数都市をまたいだ経路や複雑な乗継も提案してくれます。ただし乗り継ぎ保障が限定的な場合があるため上級者向けです。

HISや楽天トラベルなどの日系サイトも時折独自枠の安いチケットを出すことがあるので要チェックです。複数サイトで検索結果が異なる場合も多いため、時間が許すなら複数サイトを比較するのが理想です。

ノマドにとっては手間と時間も貴重なので、メインツールは、Skyscanner + Trip.comに絞りつつ公式サイトも確認、余裕があれば他サイトも補助的に使う形が効率的でしょう。

LCCとレガシーキャリアの違いを理解する

搭乗口前に並ぶ空港の待合席

格安航空券を手配する際に避けて通れないのが、LCC(格安航空会社)とレガシーキャリア(大手航空会社)の選択です。それぞれメリット・デメリットがあり、どちらがお得かは旅の内容によって変わります。違いを理解して上手に使い分けましょう。

比較項目LCC(格安航空会社)レガシーキャリア(大手航空会社)
運賃基本料金が安い/大幅セールも高めだがサービス込み/プロモ運賃あり
手荷物機内持込のみ無料・受託は有料受託1〜2個まで無料が一般的
機内サービス座席指定・機内食・飲み物すべて追加料金食事・ドリンク・エンタメ標準装備
座席の快適さシート間隔やや狭いシート間隔に余裕・長距離でも快適
マイレージ独自ポイント程度・提携少世界的アライアンスでマイルが貯まる
発着空港・時間郊外空港/早朝・深夜便が多い主要空港/便利な時間帯中心
乗継ぎ遅延時の補償ほぼなし・手荷物スルー不可公式乗継ぎなら補償あり・手荷物スルー可
向いている旅短距離・荷物少・とにかく安く長距離・荷物多・快適&信頼重視

どちらがお得かはケースバイケースですが、必要なオプション込みの総額で比較することが重要です。例えば受託手荷物や機内食を追加すると、大手フルサービスのエコノミーとLCCの価格がほとんど変わらなくなることもあります。

一方で「荷物も少なく食事も不要、数時間我慢できればOK」というような旅ならLCCで十分でしょう。SkyscannerなどでLCC便と大手便の総額を一覧比較して、自分のニーズに合った方を選んでください。

ノマド視点での海外旅行計画Tips

機内から見た航空機の翼

最後に、海外ノマドならではの視点で旅の節約術やコスパ向上のコツをいくつか紹介します。フライト代を抑えるテクニックと合わせて活用すれば、より充実したノマドライフが実現できるでしょう。

1. ストップオーバーを活用する

時間に融通が利くノマドワーカーなら、乗継地であえて数日滞在する「ストップオーバー」を取り入れるのも手です。例えば日本からヨーロッパへ行く途中で中国や西アジアに数日滞在するなど、旅程を分割すれば各区間で最安便を選べます。一度の旅で複数都市を楽しめるうえに移動費も節約できるので、柔軟な旅程で最安航空券を狙える方法です。

2. 週末を避けて旅程を組む

週末発着のフライトは高くなりがちなので、現地の仕事予定など調整可能であれば平日発着にするだけで数割安くなるケースもあります。また、現地でゆっくりと週末を過ごせば移動時の混雑を避けつつ安価な航空券も享受できます。

3. 到着空港と時間帯に配慮

安いチケットでも到着が深夜だと空港から市内まで高額なタクシーを使わざるを得なかったり、早朝すぎてホテルのチェックインまで長時間待つ羽目になると本末転倒です。現地SIMの購入や交通手段の確保なども含め、現地で支障が出ない時間帯・空港を選ぶのもコスパの一部です。少し高くても主要空港着や便利な到着時間の便を選ぶほうが、トータルでお得になることがあります。

4. ポイントサイト・マイルを活用

航空券予約の際にポイントサイトを使えば、支払い額の数%が後日ポイントバックされます。例えば「ハピタス」や「モッピー」など経由でTrip.comやExpediaから予約すると、数%のポイントが獲得できる仕組みがあります。

また、航空会社のマイレージプログラムも活用しましょう。頻繁に飛ぶなら同じアライアンスを利用してマイルを集中させ、特典航空券で次回以降のフライトを無料にすることも可能です。クレジットカードの利用でマイルやポイントを貯めるのも王道です。

5. 現地での出費や労力も計画に

「安い=ベスト」ではなく、ノマドにとって大事なのはトータルの費用対効果です。極端に安い航空券でも、乗継ぎが増えすぎて仕事時間をロスしたり、疲労が溜まって現地で体調を崩しては元も子もありません。

移動による時間的コスト・体力的コストも考慮し、「多少お金を払ってでも快適に行く」選択肢が結果的に良い投資となる場合もあります。逆に旅程に余裕がある時は安さ最優先で色々な場所を巡る冒険をしてみるなど、その時々の状況に応じて柔軟に判断しましょう。

賢く節約して旅の自由度を高めよう

夕暮れに離陸する航空機

長距離フライトを格安に手配しつつ、ノマド生活の質も維持するコツをまとめました。格安航空券比較サイトのおすすめ活用法からLCCとレガシーキャリアの使い分け、ノマドならではの節約術まで網羅したので、ぜひ航空券の予約時に役立ててみてください。

航空券代を節約できれば、その分を現地でのカフェ代やコワーキングスペース代、次の移動費に充てることができます。まさに旅の自由度が増すと言えるでしょう。さっそくSkyscannerであなたの行き先の最安フライトをチェックし、ベストな日程・ルートを見つけてみましょう。そして見つかった航空券はTrip.comなどでお得に予約して、賢く旅を始めましょう。節約しつつも充実したノマドライフが送れることを願っています!

みっちー

みっちー

Nomadguide 運営者

東南アジア各国を旅しながら生活する海外ノマド。新卒でフリーランスとして独立し、Webメディアの運営やWebアプリケーションの開発に携わっています。現地での実体験を基に、海外生活に役立つ実践的な情報をわかりやすく発信します。